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wide_snow’s blog

30代の組込みエンジニア(ファーマー)による技術メモの記録

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Raspbianの初期設定

前回Rasberry Pi用のOS:RaspbianをインストールしたSDカードを用意しました。

wide-snow.hatenablog.com

 

今回の記事では初回起動時に行われる設定項目について説明します。

 

初回起動時に表示される画面

Raspbianを最初に起動したときに限り「Rasberry Pi Software Configuration Tool (raspi-config)」という画面が表示されます。

これはRaspbianの基本設定を行う画面で、初回起動時には必ず表示されます。

2回目以降は表示されないようになりますが

sudo raspi-config

コマンドをターミナルから入力することで起動できます。

 

設定する項目

raspi-configで設定できる項目は下記の9個です。

  1. Expand Filesystem
  2. Change User Password
  3. Enable Boot to Desktop/Scratch
  4. Internationalisation Options
  5. Enable Camera
  6. Add to Rastrack
  7. Overclock
  8. Advanced Options
  9. About raspi-config

初回起動時に設定する項目を紹介します。

1. Expand Filesystem

ファイルシステムの拡張を行います。作成したSDカードは2GB程度のパーティションとなっており、残りの領域は未定義のパーティションになっています。この設定を行うことで全領域を使用出来るようにします。

この項目は選択するだけで実行されるので

「Root partition has been resized.

The filesystem will be enlarge upon the next reboot.」

とメッセージが表示されます。これで次回起動時に拡張処理が行われます。

Enterキーを押下して戻ります。

4. Internationalisation Options

I3 Change Keyboard Layout
  1. Generic 105-key (Intl) PCを選択します。Tabキーを押下するとOKボタンにカーソルが移動するのでOKボタンにカーソルを合わせてEnterキーを押下します。
  2. Otherを選択します。
  3. Japaneseを選択します。
  4. Keyboard layout : はJapanese - Japanese (OADG 109A)を選択します。
  5. Key to function as AltGr : はThe default for the keyboard layoutを選択します。
  6. Compose Key : はNo compose keyを選択します。
  7. 「Control+Alt+BackspaceでX serverを停止しますか?」と聞かれるのでNoを選択します。

これでKeyboardのlayout設定が完了します。

8. Advanced Options

A4 SSH

SSH Serverを有効にします。この設定を行うことで、別のパソコンから遠隔で操作が行えるようになります。

「Would you like the SSH server enabled or disabled?」

と聞かれるので「Enable」を選択してEnterキーを押下します。

SSH server enabled」

と表示されます。OKボタンを選択してEnterキーを押下してメイン画面に戻ります。

Raspberry Piの再起動

上記の設定を有効にするため、メイン画面から「Finish」を選択してEnterキーを押下します。

「Would you like to reboot now?」

と聞かれるので「Yes」を選択してEnterキーを押下します。

これで再起動が行われます。

ログイン確認

再起動後

raspberrypi login:

と表示されたら”pi”と入力してEnterキーを押下します。

Password:

と表示されたら”raspberry”と入力してEnterキーを押下します。

pi@raspberrypi ~ $

と表示されたらログイン成功です。ログイン名またはログインパスワードが間違っていた場合

Login incorrect

と表示されて再入力を促されるので正しく入力しなおしてください。

設定項目の確認

ログインに成功したら上記で設定した項目を確認します。

df -h

ファイルシステムの各パーティションのサイズを見ることができます。

”Size"欄の値の合計が挿入しているSDカードのサイズになっていることを確認します。

/etc/init.d/ssh status

SSHの起動状況を確認できます。

[ ok ] sshd is running.

となっていれば正常に起動されています。

 

今回はここまでです。次回はSSHを使ってアレコレいじる・・・・と行きたいところですが

その前に、USBの無線LANアダプタを使って無線LAN環境を構築しようと思います。